商品説明
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- よつめ染布舎(ヨツメソメヌノシャ)-
山城の工場のある大分県の国東市、国見町に構える”よつめ染布舎“。
工房前は豊後水道に接した国東半島の小さな町の国見町は、チームラボの作品が展示されたり陶芸のアーティストが住んでいたりと、秘めたポテンシャルを持つアーティスティックな町。
そんな町に広島県から移住されてきたテキスタイルデザイナー、小野さんがデザインした日本の伝統”型染/ かたぞめ“という機械ではない技法で生み出される作品です。
どこか懐かしさを覚える民藝調?
それでいて現代アートのような大胆でいて繊細なプロダクトをご紹介します。
- デザイナーが解き放つイメージ -
修正鬼会(しゅじょうおにえ)は、大分県国東半島にある
六郷満山の寺で行われる火祭り。
かつては六郷満山の六十五ヶ寺で行われていた行事であったが、
現在では、国東市の岩戸寺、成仏寺、豊後高田市の天念寺の三ヶ寺のみで行われている。
この手ぬぐいのモチーフとなった修正鬼会は成仏寺のもので、
寺によって使用されるお面が異なりお面の違いを比べるだけでも楽しいものである。
国東半島の鬼は仏の化身とされており、邪悪なものを追い払い福をもたらす
神聖な存在とされている。
手ぬぐいの絵柄の場面は鬼と介添え役のタイレシが松明を持って
「オニハヨーライショハヨー。」
と囃しながら前後左右に飛び踊る場面である。
その踊りと囃しはとてもユーモラスで鬼の邪悪なイメージからは
程遠くむしろ親しみやすい感覚を覚える。
そのあとは鬼とタイレシが手を繋いで輪をつくり、
参拝者はその輪の中に入り加持を受ける。
鬼が松明で参拝者の肩を叩き無病息災の加持を行う。
修正鬼会はとても長い祭りで、このあと鬼とタイレシ達は里に降りて家々を周りもてなしを受ける。
- 民芸調でもモダンな現代風 てぬぐい -
よつめ染布舎が得意とする今の時代にあう民藝風のテキスタイルデザインを、
国東半島の祭りをモチーフに落とし込んだ他にはない手拭いです。
ポップに描かれた可愛い鬼が揃って躍る姿は、どこか懐かしい田舎にある
原風景を思い出す手ぬぐいです。
綿100%ですので安心して首に巻いてもハンカチとしてもお使い頂けます。
テキスタイル名:修正鬼会
技法:型染
サイズ:90cm x 35cm
素材:綿100%
※一つ一つ手作りですので大きさ、色合い、形には多少の違いがあります。